こんにちは。のびたです。
台湾在住6年目。今年から本格的に5歳の娘と親子キャンプを始めました。
前回は河川敷のキャンプ場で初めて親子デイキャンプを敢行。
今回は、台北市内から1時間ほどで行ける国家公園(国立公園)・陽明山エリアにあるキャンプ場でデイキャンプをしてきました。
前回と違って今回は・・・
- 山の中・森の中にあるキャンプ場
- キャンプサイトが区画サイトだった
- キャンプ場にはコテージや子供遊具施設があった
- テントを張った後に、屋外調理の練習としてお湯を沸かしてコーヒーを淹れてみた
- テントを張った後にちょっとだけ雨に降られた
という違いが。
結果、前回に続き今回もとても充実した、いい経験になりました!
今回のデイキャンプの収穫
- 自宅周辺のキャンプ場のリサーチができた
- 前回とは違ったタイプのキャンプサイトを経験できた
- 屋外調理の練習ができた
- 雨天時の経験が(少し)できた
以下の本編で詳しくレポートしていきますので、ぜひ読んでみてください。
今回の記事を読んでほしい人
親子キャンプをしたい(けどなかなかできない)と思っているパパ
今回の記事でわかること
親子デイキャンプに必要なキャンプ地、持ち物、過ごし方
台北近郊の、森の中のキャンプ場の様子
台湾親子デイキャンプ、2回目!
台湾親子デイキャンプ、2回目!
今回も親子デイキャンプです。
まだ泊まりキャンプをする準備と心づもりができていない・・・
ただ、同じ場所で同じようなことをするのも飽きるので、今回は違うキャンプ場で違うことにチャレンジ。
台北市内の森の中のキャンプ場
今回利用したのは、台北市北の陽明山の中にある陽明山菁山遊憩区という施設のキャンプグラウンド。
- 陽明山一帯は国家公園(日本でいう国立公園)に指定されています
- 陽明山は標高が海抜約800mあって、台北市内から車で登っていくと、夏でも涼しさを感じられます
- ウィキペディアによると、日本統治時代には日本人から「台北の箱根」と言われていたそうです
(確かに火山だし、温泉もあるし、似ていなくもない)
我が家では以前から陽明山に遊びに行ったりしていたので、このキャンプ場のことはなんとなく知っていました。
暑い台湾の夏キャンプで、少しでも涼しく快適なキャンプ場をと思い、今回利用してみることに。
カセットコンロを使った屋外調理にトライ
前回はテントを張った後、コンビニで買った昼食を広げて食べただけでした。
今回はカセットコンロを持っていくことにしました。
親子泊まりキャンプに向けての練習にもなります。
まぁ結局実際にやったのは、お湯を沸かしただけでしたが(^^;)
屋外で調理する自信はつきました
森の中のキャンプ場 陽明山菁山遊憩区はどんなところ?
森の中のキャンプ場 陽明山菁山遊憩区はどんなところ?
今回利用したキャンプ場について、詳しくご紹介します。
陽明山菁山遊憩区へのアクセス
台北市内から車で40分~1時間ほど。
陽明山菁山遊憩区 アクセスの注意点
- 土日は台北市内から陽明山方面に向かう車が増えて渋滞気味になる
- 市内から陽明山エリア内に向かう道は2〜3本と少ない
- 陽明山エリアに向かう道は急で細いため運転に注意が必要
- 陽明山エリアの車を減らすため、土日に自家用車への交通規制が敷かれる
交通規制の詳細はこちらの情報を参考にしてみてください。
陽明山菁山遊憩区へは公共バスでも行けます。
(MRT剣潭駅から小15番のバスで「菁山遊憩区」下車)
陽明山菁山遊憩区のキャンプサイト
キャンプサイトはテントの大きさに応じて、大・中・小に分けられていました。
全てのキャンプサイトが、写真のようなプラスチックの台の上に張るスタイル。
平らでいいのですが、我が家のテント(ノルディスク ユドゥン)はロープをしっかり張らないと自立しないタイプ。
(なんとか張ることができました)
- 各サイトには電源が設置
- トイレ・シャワー棟が、サイトの入り口に1棟
- 水道の引かれた炊事台が数カ所設置
- キャンプサイトには車進入可能だが、全てのサイトに横付けできるわけではない
- 国家公園(国立公園)内のため炭火・焚き火禁止
またビジターセンター横には、オートキャンプ用の高規格サイトがありました(「星空営位」)。
陽明山菁山遊憩区の施設
菁山遊憩区には、キャンプ場以外にも充実した施設があります。
レストラン
眺めのいい展望レストランです。
- 営業時間 7:30-20:30
- 飲み物・軽食・しっかりとした料理など各種提供
- 食事は中華料理がメイン
- 飲み物は中国茶が充実
ビジターセンター
キャンプをする場合はこちらでチェックインをします。
英語・日本語対応できる人がいてくれて助かりました。
キャンプサイトの説明や注意点など丁寧に教えてくれて好印象。
ビジターセンターの前には台北市街地に向けて開けた、眺めのいい広場があります。
「ここにテントを張ってキャンプをしたら気持ちよさそう」と思いますが、ここはキャンプサイトではない模様。
コテージ
温泉付きロッジ風コテージが18棟ほどあります。
かなりしっかりした作りで、宿泊料金もそれなりにするようです。
子供用プレイグラウンド
ビジターセンター付近には、子供用の遊具のある遊び場があり、娘も興奮して喜んでいました。
残念ながら小雨が降ってきて、あまり遊べませんでしたが。
親子連れのキャンプには嬉しい施設ですね。
陽明山菁山遊憩区のキャンプサイト利用料金
キャンプサイトの料金はこのようになっています。
陽明山菁山遊憩区で親子デイキャンプ 持ち物は?
陽明山菁山遊憩区で親子デイキャンプ 持ち物は?
それでは次に今回のデイキャンプで何を持って行って、どのように設置したのかを見ていきましょう。
前回と違うのは、調理するためのカセットコンロと、食品・飲料を運ぶためのクーラーボックス2つです。
親子デイキャンプ 今回の持ち物
今回の持ち物。
今回の親子デイキャンプの持ち物
- テント
- ベグ
- ハンマー
テントやチェアの詳細情報については以前のデイキャンプ記事でご紹介したので、気になる方はそちらを参照ください。
テントについてはこちらの記事
チェアについてはこちらの記事を
今回初登場のクーラーボックス。
クーラーボックスはキャンプをしようと思った時にまず購入したものです。
ハードクーラーはIGLOO(イグルー)のマリーンウルトラ30。
- 大きすぎないサイズ(片手で持てる)
- フタに留め具がなく開閉が簡単
- しっかりして安定感があるので、テーブルとしても使える
- 持ち手にラバーが付いていて持ちやすい
ソフトクーラーはスノーピークのソフトクーラー18。
- ちょうどいいサイズ感(肩かけできる)
- 色と質感の良さ
カセットコンロ
- 台湾でのもらい物
- カセットガス(CB缶)使用
- 日本同様、台湾でもカセットガスはコンビニやホームセンターで手に入る
ケトルはコールマン ファイアープレイスケトル
テントサイトアレンジ
テントサイトアレンジというほどのものではないですが、このようになりました。
そういえば今回テーブルを持ってきませんでした。
さいわい、テントサイトには石造りのテーブルがあったのでよかったです…
どんなふうに過ごした?
タイムラインで、どのように過ごしたかをご紹介。
ビジターセンターに車を停め、受付。
キャンプサイトに関する説明を受けます。
キャンプサイト脇に車を乗り付け、荷物を下ろします。
車を駐車場に移動。
テントを設営。
区画サイト+プラスチック敷に多少難儀。
石や枝などを使ってなんとか設営。
椅子やクーラーボックスを並べて、テントサイトっぽく。
持ってきたコンビニ弁当を食べます。
カセットコンロを使ってお湯を沸かし、コーヒーを淹れました。
鳥の声や葉音を聞きながらまったり。
娘もちょっと飽きてきたので、施設を探検。
午後、雷雨の予想もあり、ちょっと雲行きが怪しい。
コテージエリアにあるブランコや、遊具で遊びました。
雨が降り始めたので、テントに戻ることに。
雨は思ったほどではなく、テントが少し濡れた程度。
テントの中で雨宿り。
雨も上がり、そろそろ撤収の時間。
時間節約のため、テントを拭きます。
テント周りを片付け、テントをたたみます。
車に荷物を積んで、撤収完了!
まとめと反省点
まとめと反省
今回も怪我なく、親子とも無事にキャンプ完了できました。
- 自宅周辺のキャンプ場のリサーチができた
- 前回とは違ったタイプのキャンプサイトを経験できた
- 屋外調理の練習ができた
- 雨天時の経験が(少し)できた
- プラスチック敷のテントサイトでの、テントの貼り方
- テーブルを忘れた
- 雨に降られたり朝露で濡れたテントを拭くタオルがあった方がいいかも
台北近郊にある、しっかりした森のキャンプ場を見つけられてよかったです。
色々なタイプのキャンプ場を知っていると、季節や状況によって使い分けができてよさそうですね。
プラスチック敷のテントサイトにペグは使えないので、ロープワークを練習して対応力をつけたいです。
屋外で火を使って調理の練習ができたのも収穫。
次はテーブルを持って行って、もっとちゃんとした料理に挑戦します。
次はいよいよ泊まりキャンプに挑戦しようと思います!
泊まりキャンプに向けて
- 調理器具、食器、食材を充実させる
- 照明器具(ランタンなど)を揃える
- 寝具を揃える
今回の記事が、親子キャンプをしたいけれどなかなかハードルが高いと感じているパパの参考になれば幸いです。
ありがとうございました!
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