台北に家族で在住の、のびたです
台北・新北・桃園・新竹など台湾の首都圏に住んでいるパパ・ママの皆さん。
休みの日子供とどこへ行こうか?と悩みませんか?
私は悩みます笑。
街はどこへ行っても混んでいるし、イベントはもっと混んでる。だけど週末くらいは家族で楽しく外出したい。
特にこのコロナ禍で、そこまで混んでいない外出先ってないものだろうか??
できれば近くて自然があるところがいい、、、。
そんなパパ・ママの皆さんには、野柳海洋世界で親子でイルカショーを見るのはどうでしょうか?
この記事では、野柳海洋世界への行き方、館内の展示、イルカショーなどを解説していきます。
野柳海洋世界 場所と行き方
どこにある?
野柳海洋世界は、台湾の最北東部、野柳にある水族館です。
野柳というと海岸沿いに不思議な地質や奇岩が広がる野柳地質公園が有名ですが、野柳海洋世界と野柳地質公園は隣接しています。
どうやって行く?
車が一番便利です。台北市内からだと1時間かからずに着いてしまいます。駐車場も大きなものがあります。
車がない場合は、台北もしくは基隆からの路線バスで約1時間。
台北市内からだと、最寄りの「野柳」バス停を通る1815番の國光客運バスになります。
「野柳」バス停から徒歩10分ほどで野柳海洋世界に着くでしょう。
あとは台北市内からタクシーやuberで行ってしまうのも手かもしれません。
uberのアプリで台北駅から野柳海洋世界まで調べてみたところ、約1000元(約4000円)と表示されました。
(uberは価格が変動するので、価格は参考まで。)
入場料金は?
大人450元、児童380元です。6歳以下の子供は無料(ただし大人一人につき1名まで)。
イルカショーを見なかったり、水族館展示部分を見ない場合に応じた割安チケットもあるようです。
野柳海洋世界 館内のエリア
館内は?
3つの部分で構成されています。
まず2階のイルカショースタジアムとお土産グッズショップ&カフェエリア。
そして1階のキッズスペース、イベント会場、レストランエリア。
最後がB1階の水族館展示エリアです。
3つそれぞれどこから見てもいいですし、それぞれ行き来できます。
2階 イルカショースタジアム、カフェ&お土産エリア
メインはイルカショーが行われる観客席付きプールです。観客席の屋根は上の写真の状態なので、雨や風が強い場合はつらいかも。
建物内側部分には、お土産グッズショップやアイスなどが売っている売店、そして海の生き物の骨格標本が展示されているスペースがあります。
1階 レストラン、キッズスペース、イベント広場エリア
1階にはチケット売り場があります。
そして親子で食事ができるレストラン、子供が遊べるキッズスペース、DIY教室などが開催されるイベントスペースがあります。
地下1階 水族館エリア
地下1階は水槽が並ぶ水族館エリア。
あまり広くはないですが、台湾近海の海の生き物がテーマの展示でした。
エイやサメ、クラゲ、カメなどがいます。
イルカショー
イルカショーの開催時間
イルカショーは一日に3回(連休の場合4回)開催されます。最新の開催時間などはホームページでご確認を。
台北から日帰りで行く場合、どの回を見ることにするか、少し悩ましいところです。
台北から行く場合10:30は早く、13:30は昼食をどうするか、15:30は帰りの時間が迫ります。
客席は土曜の午前中ということもあってか、席は半分も埋まっていない程度。ゆったり見られます。
イルカショーの内容
イルカショーは1時間のプログラム。
なぜか前半30分はイルカとは関係のない、「飛び込み」や「ひとりアーティスティック・スイミング」のようなものが展開します。
正直「イルカを早く見せて」という感じでしたが、、、。
そして後半の30分はアザラシとイルカのショーです。
アザラシは飼育員の人と一緒に観客席を歩いたり、飼育員によるアザラシの生態解説(中国語)があり楽しいです。
イルカショーは日本で見たことはありましたが、今回初めて子供と一緒に見ました。
子供と一緒に見るとこんなに楽しいのか、と驚きました。
子供が興味を持って見ていて、「イルカさんの耳はどこにあるのかな?」「ジャンプすごいね」などの感想を聞くのも新鮮でした。
そして改めて自分もイルカが大好きだったことに気づき、子供と同じかそれ以上に楽しんでいることに気づきました。
イルカと一緒に写真が撮れる
イルカショーが終わると、中国語でアナウンスが。どうやらショーの後イルカと写真が撮れるとのこと。
中国語がよくわからなかったので、なんとなくプールサイドに人が集まっているところで待っていると、水族館の係員の人がひと組ずつ案内してくれました。並んでいる人を見ると、どうやら前売り券があったようですが、気づきませんでした。
写真1枚200元。プールの一角にイルカが待っていてくれます。
飼育員の方に付き添ってもらって、イルカを撫でさせてもらい、そして写真を撮ります。
イルカとの接し方や、プールに落ちないように、そして写真に映る立ち位置など、飼育員の方が側にいて丁寧にガイドしてくれます。
写真は水族館専属のカメラマンが撮ってくれ、30分後に受け取り。
子供にはもちろん、親の私も楽しい思い出になりました。
まとめ
野柳海洋世界は、台北から日帰りで唯一イルカショーが見られる水族館です。
台北からバスや車、タクシーで行けて、気軽にイルカやアザラシ、そのほかの海洋生物の生態が楽しく学るので、親子の休日アクティビティとしてはもってこいかなと思いますね。
ぜひ混雑する街中から離れて、親子で楽しい休日をお過ごしください!
野柳海洋世界 公式HPはこちら
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