みなさんこんにちは。
台北在住6年目、台湾で4歳の娘を子育て中ののびたです。
台湾在住のパパ・ママのみなさんは、休みの日にどこにお出かけしていますか?
休日に子供を連れてどこにお出かけするかは、私も含めて悩みどころだと思います。
台北から親子で行ける日帰りのお出かけ先については、ご興味のある方は以下の記事も覗いてみてください。
今日は高鉄(台湾新幹線)桃園駅そばにある水族館、Xparkをご紹介します。
親子連れのお出かけにおすすめの理由は、交通の利便性と親子で楽しめる展示内容、そしてモール併設の周辺環境です。
ただ、利便性がいいのでどうしても混雑しがち・・・。
せっかくの貴重な休み、混雑のせいで並んで時間を無駄にしたくない!
大丈夫です。事前にネット予約をしていけば待たずに入れます!
今回の記事ではおすすめの理由、そして予約方法など詳しく解説していきます。
ぜひお付き合いください。
Xparkが親子アクティビティにおすすめな理由
それでは早速、Xparkのどこが親子でのお出かけにおすすめなのか紹介していきます。
キーワードは交通の利便性・インタラクティブ・ 展示周辺施設です。
八景島水族館が手がける都市型水族館
Xparkは八景島シーパラダイスが初めて海外に手がける「新都會型水生公園」(HPより)として、2020年8月にオープン。
新都會型水生公園を日本語にすると、「新都市型水族館」でしょうか。
色々な意味があると思いますが、まず第一に交通の利便性が非常にいいところに立地しています。
台湾新幹線の「高鉄桃園駅」から徒歩9分。
華泰名品城というショッピングモールと接続しており、鉄道駅から外に出ずに往復が可能です。
雨の日など子連れには嬉しいですね。
台湾新幹線利用ということで、台北駅からわずか21分で到着します。
「高鉄桃園駅」には新幹線以外にMRT桃園空港線も通っており、駅は1箇所に集約されています。
テクノロジー活用のインタラクティブ展示
おすすめする第2の理由は、展示内容です。
HPに記されているように、Xparkでは単に展示するだけではなく、大人から子供まで楽しく学べることを重視しています。
エリアにはそれぞれテーマが設定されています。
台湾の海、熱帯雨林、極北の海、珊瑚の海などなど。
そしてそれぞれにプロジェクションマッピングや、動物にあった動態展示、美しく見せる水槽など、工夫に溢れています。
自分の描いた絵が投影されたり、自分が歩くと映像の生き物の動きが変わるなど、テクノロジーを使ったインタラクティブな仕掛けがたくさんありました。
子供が特に興奮したのは、
- 珊瑚の海の部屋で、色とりどりの魚が投影されているフロア
- 極北の海の部屋で、ペンギンが頭上にある透明な通路を歩いているのを下から見るところ
- クラゲの水槽が刻々と色を変える部屋
- 熱帯雨林の部屋で、時間と共に雷雨になったり朝になったりするようにプログラムされた音響とフロア投影
- 設置されたタブレットで自分が色を塗った生き物が投影され、動き回る大スクリーン
でした。
従来の単に水槽が並んで、その中に魚が1種類ずついてそれを順番に見ていく、というような水族館の概念とは大きく異なっていますね。
テーマがあり、音や視覚、触覚など五感を通して全体的に感じてほしい、、そんなコンセプトだと思います。
周辺施設(モール併設)
おすすめする理由の最後は、「周辺施設」です。
華泰名品城(グロリア・アウトレット)というショッピングモールが連絡通路で併設されているので、Xparkに行く前や行った後に利用できます。
特にありがたいのは、食事です。
子連れの外出というと、どうしても食事や休憩をどうするかが問題になってきます。
ここならば水族館直結ですので、わざわざ食事するところを探して移動する必要もありません。
フードコートのようになっているところもあり、歩き疲れて帰る前のちょっとした休憩にも使えます。
予約方法・料金
Xparkがなぜお出かけにいいかを説明したところで、ここからは予約方法と料金についてご紹介していきます。
予約方法
Xparkは2022年2月現在、KKdayというツアー会社のサイトからのみ予約できます。
日本語予約サイトはこちら。
入場時間が2時間毎に区切られており、指定された時間内に行けば、並ばずに入場できます。
予約数に余裕がある場合のみ、当日入場券が販売されます。
チケットはEチケット方式で、メールかkkdayのアプリを入れて、QRコードを保存。
入場時に提示する方式です。
携帯さえ忘れなければなくす心配もなく、安心です。
料金
料金に関しては、公式HPに以下のように載っています。(金額は台湾元)(1$(台湾元)=約4円)
アクセス
Xparkへの交通の利便性が良いことはすでに述べました。
ここでは行き方について詳しくご紹介しておきます。
公式ホームページ記載の表です。
おすすめのアクセス方法はやはり台湾新幹線ですね。
早くて日本よりも安く、何より子供が喜びます笑。
席が広くゆったり座れるのも良いですね。
桃園駅に停まる新幹線は上下線それぞれ、1時間に3本ほどあります。
館内
ここでは館内図を載せておきます。
見学コースはほぼ決まっており、入り口から出口まで一本の動線に沿って巡ります。
時間の目安は、じっくり見て遊びながら回って、3時間といったところでしょうか。
(とても並んでました)
館内展示の最後に日本のプロントがプロデュースしたCafe(X cafe)があります。
ここは、ペンギンやアザラシの水槽の一部が店内を通っており、泳ぐペンギンなどを眺めながら休憩できて面白いです。
最後にあるグッズショップ(X shop)も充実しています。
1階には屋外展示も少しありますが、個人的にはそこまで見るべきとは感じませんでした。
ジャングルや波打ち際をテーマにしたエリアはまだわかるのですが、水族館なのにヤギがいるのは??な部分が。
もう少し展示を充実させるか、テーマに一貫性を持たせては?、と感じました。
見学時の注意点
それは混雑についてです。
すでに述べたように、2時間ごとの入場制ではありますが館内滞在に制限はないので、どうしても混雑は避けられません。
私が行った時は日曜日の午後でしたが、それなりに混んでいました。
ただ、人が多すぎて水槽や動物が見られないということはなかったです。
子供と行く場合は、人混みではぐれたりしないよう、注意が必要かなと思います。(館内は暗いところも多いので)
まとめ
いかがだったでしょうか。
Xparkは交通の利便性がよく、テクノロジーを活用したインタラクティブな展示で大人から子供まで楽しめる外出先だと思います。
予約方法をしっかり押さえておけば、並ばずに入場でき、時間と労力を無駄にすることもありません。
「午前中のできるだけ早い時間から」とか、「お昼ご飯を済ませてから」など、都合の良い時間に予約することをおすすめします。
当日は、気分の上がる新幹線やMRTでお出かけして、駅からすぐのXparkへ。
インタラクティブな展示で子供も飽きず、親子で水の中の生き物について楽しく学んだあとは、隣接のモールでご飯やおやつを食べながら休憩。
楽しかったねと話しながら帰途に着く、、、。そんな休日になるといいですね。
ぜひ休日は親子でXparkへ行って、充実した1日をお過ごしください!
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