ウユニのベストシーズンはいつ？天空の鏡を見るための、狙い目の時期と滞在日数を教えます

こんにちは、絶景マニアの のびた です。

数々の絶景を求めて旅をしてきた私が、その絶景を味わってもらうべく記事で紹介しています。

広大な塩湖に水が張って、「天空の鏡」と呼ばれる絶景を作り出すウユニ塩湖。

これまでの記事で

を紹介してきました。

今回はウユニで天空の鏡を見るにはいつがベストなのか、何日くらい滞在するのがいいのかを解説します。

というのも、ウユニの絶景「天空の鏡」を見られるかは季節と天候に大きく左右されるからです。

現地に行ったからといって必ず見られるとは限らないということです。

もちろん綿密に計画したからといって、季節と天候は100%絶対ということはありません。

しかし統計やデータを使って、絶景を見る成功率を上げることは可能です。

地球の裏側にある南米・ウユニ塩湖への旅。

一生に一度の旅になるかもしれないわけですから、思い描く「天空の鏡」を見たいですよね。

この記事では気象のデータを使って、わかりやすく

を解説していきます。

ぜひ目を通していただき、あなたのウユニ絶景旅を成功に導いてください。

天空の鏡を見るならいつ旅行するのがベスト？

結論から書くと、ウユニの鏡張の絶景である「天空の鏡」を見るなら、2月がおすすめです。

「天空の鏡」を見るには、いくつかの気象条件を満足しなければなりません。

天空の鏡が出現する条件

これらの条件を満たす「雨季の最中か終わりかけで晴天が望める時期がベスト」、ということになります。

それが２月ということになります。

なぜ２月がベストか？

よって、

雨季の後半で、雨もあり晴れの日もある２月に計画するのがベスト

となるわけです。

気象データを使って、具体的に詳しく説明していきます。

ウユニ塩湖の降水量

これがウユニの年間降水量の表です。

降水量が多い時期（12月〜3月）と少ない時期（4月〜11月）、つまり雨季と乾季があることがわかります。

雨季は12月に始まって3月に終わり、ピークは1月であることも見てとれます。

2月は雨季の後半にあたるわけです。

ウユニ塩湖の天気（晴れの日）

これはウユニ塩湖の降水日数の表です。

「月に何日雨が降るか」をあらわした表なので、当然雨季・乾季とリンクしています。

ここで重要なのは、この表を逆に捉えて

この表から「月に何日雨が降らないか＝月に何日晴れるか」が大体わかる

ということです。

曇りの日数はわからないので、降水日と同じだけ曇りの日があると仮定します。（1日雨が降って、1日曇るイメージ）

表から晴れの日を概算すると

ということがわかります。

もちろん統計からの確率論なので、雨の日と晴れの日が均等に分散するわけではありません。

運悪く3日連続で雨の日に当たってしまうこともあるでしょう。

しかし2月は例年、月に12日ほど晴天の日があるはずです。

したがって3日以上連続で雨の日に当たるのが、どれくらい不運なことなのかのイメージはつくことと思います。

この結果から、雨季の中でも2月に旅行するのが雨量も晴天日もバランスがいいことがわかります。

またこの結果を利用して、ウユニで「天空の鏡」を見るためには最低何日間滞在したらいいのかのヒントも得られます。

以下でおすすめ滞在日数について考えてみます。

ウユニ塩湖には何泊すれば絶景が見られる？

晴天率の結果から、2月に行くならおすすめ滞在日数は3~4日であると言えます。

降雨日数と晴天率からわかる、2月のウユニの天気イメージ

前にも述べた通り、これは確率論であって、常に必ずこうなるというわけではないので注意してください。

2月の晴天率が42%であることから、2日いても1日晴れるかどうかというところです。

したがって3日、できれば4日滞在日数を確保しておけば、そのうち1日は晴れ渡ったウユニ塩湖が見られるのではないでしょうか。

旅行に充てられる日数が限られている旅人にとって、日数は大きな問題です。

事前にできるだけ客観的にイメージしておいて、自分の旅行計画に活かしてみてください。

ウユニ塩湖の気温

最後に、ウユニの年間気温について見てみます。

1月2月3月はどの月も最高気温が20°c、最低気温が5°cくらいです。

と言えるでしょう。

まとめ

ウユニ塩湖で「天空の鏡」を見るなら

のがおすすめ。

「一生に一度」級の旅。

絶景を見るための旅行計画は入念にしたいですよね。

こういった疑問には別記事で応えていきます。

そちらも合わせてお読みください。

今回もお読みいただきありがとうございました。

あなたがウユニ塩湖で「天空の鏡」を見て、忘れられない経験をする後押しになれれば嬉しいです。