こんにちは、絶景マニアの のびた です。
絶景マニアが自信を持っておすすめするウユニ塩湖について、徹底的に解説しています。
これまでに
なぜウユニ塩湖に行くべきなのか? >>>
ウユニ塩湖はどんなところで、対策と必需品は何か? >>>
ウユニ塩湖にはいつ行くべきか 旅のベストシーズンとおすすめ滞在日数>>>
について記事を書いてきました。
今回はウユニ塩湖へのアクセスについて詳しくご紹介します。
- 日本→ラパス
- ラパス→ウユニの町
- ウユニの町→ウユニ塩湖
このように、最初から最後までを細かく分けて丁寧に解説していきます。
なぜそんなことをするのかというと、地球の裏側にあるウユニ塩湖までは壮大な長旅だから。
体力も精神力も使います。
だから・・・
ウユニまでのアクセスで日数とお金、体力を無駄に消耗しないこと。
そのためにはしっかりと情報収集して、準備しておくことがとても大切なんです。
この記事では、私が実際にウユニへの旅で使った交通手段に加え、最新の情報も集めてまとめています。
予約サイト、航空会社、バス会社、現地ツアー会社を具体的に挙げて解説していくので、安心して使ってもらえると思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
日本からラパスまでのフライト
日本からラパスまでのフライト
日本からウユニ塩湖までのアクセスを考えると、まず第一は「日本からラパスに入ること」になります。
なぜならウユニ塩湖への入り口であるウユニの町までは、ほぼラパスからのフライトかバスによるアクセスに限られるからです。
(鉄道で他の街から入る方法もありますが、日本→ウユニの最短経路を考えた時に鉄道は非効率なので除外します)
したがって、まずは日本からラパスまでの行き方から解説していきます。
ラパスの国際空港「エルアルト空港」の特徴
- 高所(標高4000m)にあるため、飛行機の離着陸性能に限りがある
- 現在北アメリカやヨーロッパからラパスまでの長距離ダイレクトフライトはない
(以前はマイアミから飛んでおり、私はそれでラパスに入りました)
まずは南米主要都市へ
ラパスに入るためには、まず南米主要都市を経由する必要があります。
ラパスへのフライト(直行便)がある南米主要都市と運航航空会社
航空会社 | 都市名 | 国 | 所要時間 | 運航日 |
---|---|---|---|---|
LATAM ペルー航空 | リマ | ペルー | 1時間55分 | 日月水土 |
アビアンカ航空 | ボゴタ | コロンビア | 3時間50分 | 毎日 |
LATAM チリ航空 | サンチアゴ | チリ | 3時間 | 日木 |
ボリビアーナ航空 | サンタクルス | ボリビア | 1時間 | 1日3〜4便 |
南米主要都市へ入るには北アメリカかヨーロッパ経由
南米主要都市のリマ・ボゴタ・サンチアゴ・サンタクルスへは日本からは直行便がありません。
したがってアメリカまたはヨーロッパの主要都市を経由して行くことになります。
リマ・ボゴタ・サンチアゴ・サンタクルスへの直行便がある主要都市
アメリカ
マイアミ ロサンゼルス ニューヨーク ワシントンDC アトランタなど
ヨーロッパ
マドリード パリ ロンドン イスタンブールなど
以上をまとめると、このようになります。
日本からラパス フライトのまとめ
- 日本からラパスに入るためには、最低2回の乗り継ぎが必要
- ヨーロッパ周り、北アメリカ周りの選択肢があり、価格と所要時間に応じて選択する
ラパスまでの所要時間は最短29時間から、長くて50時間以上。
つまり日本を出発すると、ラパス到着は最短で翌日深夜(時差が13時間あるため)、長くて2日後ということです。
ラパスからウユニまでのアクセスは、飛行機かバス
ラパスからウユニまでのアクセスは、飛行機かバス
飛行機
ラパスからウユニまでのアクセス。
おすすめは飛行機です。
ラパスーウユニ間のフライト
- ラパスーウユニ間を運航しているのはボリビアーナ航空
- フライトの運航は日水金 (水曜日のみ直行)
- 価格は直行便で片道1.5万円ほど >>>skyscanner
- アマゾナス航空も運航していたが、2023年2月現在、便の設定なし
飛行機利用のメリット
- 時間短縮
- 安全性が高い
- ラパス午前中発で、ウユニに昼に着くので到着後すぐに現地ツアーに参加できる
- ラパスに一泊して、高度順応・疲労軽減効果が期待できる
- 価格はバスに比べると高い
バス
ラパスーウユニ間にはバスの設定もあります。
ラパスーウユニ間のバス
- バスはtodo turismoが運行
- 1日1便 夜行(夜21時ラパス発・翌朝7時ウユニ着)の運行
- 2階建バス
- 席の種類は2種類
- 1階 VIPシート ゆったりシート 食事サービス wifi
- 2階 ツーリストクラス 1列4席シート リクライニング 朝食サービス付き
ラパス出発時のバス乗り場
ウユニ出発時のバス乗り場
バスのメリット
- 夜行の場合、1泊分の宿泊代わりになる
- 料金が安い(片道us$36)
- 座席はゆったりで足を伸ばせる
- 道や乗り心地はそこまで悪くなく、ウユニーラパス間で利用したが、それなりに眠れた
飛行機で行くかバスで行くか
ラパスーウユニ間でよく話題になるのが、「ラパスーウユニ間を飛行機で移動するか、バスで移動するか」の問題です。
結論から言うと
- お金に余裕があって旅行日程が決まっている場合・・・往復飛行機がおすすめ
- 時間に余裕があってお金を節約したい場合・・・帰りをバスにして、宿代と交通費を節約するのがおすすめ
となります。
私は、復路(ウユニ→ラパス)のみバスにすることをおすすめします。
帰りをバスにしてもいい理由
- 帰りはウユニ観光で疲れて寝るだけだから
- 宿代の節約効果があるから
- 飛行機でラパスに帰ってきても、帰国のフライト時間次第でどのみちラパスに1泊しなければならない可能性が高いから
3つ目の、「帰国のフライト時間次第」ですが、2023年現在のラパス発の国際線出発時間は以下の通りです。
- ラパスーリマ (LATAM航空) 4:25 AM
- ラパスーボゴタ (AVIANCA航空) 3:20 AM
- ラパスーサンチアゴ (LATAM航空) 7:45 AM
todo turismoのバスがラパスに到着するのは朝6:30なので、どれも厳しいですね…
私もウユニに行った際は、帰りのみバスにしてみました。
乗り心地は悪くなく、ウユニ観光終了後そのまま乗ったので疲れて爆睡。
ウユニで出会って仲良くなった旅行者がみんなバスで帰ると言っていたので、かなり安心して乗れたのを覚えています。
ウユニからウユニ塩湖までのアクセスは現地ツアー
ウユニからウユニ塩湖までのアクセスは現地ツアー
おすすめ現地ツアー会社
ウユニ塩湖への自家用車の乗り入れは禁止されています。
したがってウユニの町からウユニ塩湖までのアクセスは、現地ツアーのみとなります。
結果、Hodaka Mountainにお世話になって良かったと思っています。
Hodaka Mountainの場所
Hodaka Mountainのツアーが良かったと思う点
- ウユニ空港から送迎してくれる
- 日本人観光客の利用が多い
- 日本人同士のツアーをアレンジしてくれるから、旅人同士仲良くなったり情報交換しやすい
- 日本人同士のツアーをアレンジしてくれて、高頻度でツアーが出発する
- ガイド兼ドライバーがとっても有能
ガイド兼ドライバーが有能というのは、ウユニ塩湖を旅する時とても大切です。
ウユニ塩湖ツアーにおけるガイドの重要性
- ウユニ塩湖の地理や特徴を理解して、ツアー客の望む景色や場所に案内しなければならないから
- 季節や天候によって状況が変わるウユニ塩湖で、参加者が求めているものを満足させるのは大変
- 雨が少ない時にも、水が少しでもあるところを知っていて、そこに案内できる知識や経験が求められる
- 天候や時間に応じて行程のアレンジをしなければならないから
- 景色をたっぷり見たり写真を撮りたい参加者の要求に応じつつ、ツアー行程もこなさないといけない
- 写真撮影のコツや、旅行者に写真を撮ってあげる写真の腕が要求されるから
- ウユニならではのトリック写真の撮り方や小道具のアイディアをツアー客に教える
- 絶景写真を撮ることが大きな部分を占めるウユニツアーで、ツアー客を満足させる写真の腕が必要
- ガイドとして土地の説明や案内をしなければならないから
私は1泊2日ツアーに参加しましたが、ガイドさんが非常に優秀でとても満足しました。
自分達を含めて7名のツアー参加者(全員日本人)でしたが、みんな同じ気持ちだったようで、ツアーの終わりに
とっても良くしてくれたし、チップをちょっと多めにあげよう
と誰がいうでもなく、自然とそのような流れになりました。
それだけ参加者みんなの満足度が高かったのだと思います。
ちなみにチップは、満足したり色々なサービスをしてくれたと感じたら、感謝の気持ちも含めて渡すといいと思います。
ツアー代の10%程度を目安に、あくまで任意だとは思いますが。
ツアープラン
ツアープランはホームページに記載されているので、参考までにチェックしてみるのもいいと思います。
>Hodaka Mountainのツアープラン (1.2.3.4 days expeditionの項をチェック)
ツアープランのポイント
- ホテルの手配が含まれている
- ホテルは選べて、それぞれのホテルまで送ってくれる
- ホームページにプランが載っているが、ドライバーの判断でコースや時間をアレンジ。
- こちらの要望もある程度聞いてくれる
- ゴム長靴は各サイズから合ったものを貸してくれる
- 塩湖でのランチが含まれている
その他サービス
ツアー以外のサービスとしては以下のようなものがありました。
- 荷物の預かり・・・ツアー発着前後にウユニの町を観光するときなど、大きな荷物をオフィスで預かってくれる
- コインシャワー・・・塩湖で塩だらけになって帰ってきた時に、簡易シャワーを貸してくれる
ウユニ旅行には何日間必要?
ウユニ旅行には何日間必要?
以上を踏まえて、日本からウユニ塩湖の旅には何日間必要なのかを考えてみます。
ウユニ塩湖 旅行プラン
- 日本〜ラパス 2日
- ラパス1泊後ウユニへ 1日
- ウユニ到着からそのまま2泊3日ツアーへ参加 2日
- ツアーからウユニに帰着後、夜行バスでラパスへ 1日
- その日の夕方ラパスからのフライトで日本へ 2日
以上から
ということがわかります。
それに加えて以下の点を考慮して、自分なりにアレンジ
- 行き帰りのフライトスケジュール
- ラパス・ウユニ間はフライト?バス?
- 現地ツアーに何日かけるか?
- 予約を取っておくか?現地で空き状況を見て対応するか?
- 不測の事態(フライトのキャンセルなど)に備えて、予備日1日は取っておきたい
そうすれば時間・疲労・絶景チャンスをうまくバランスさせた旅行になると思います。
まとめ
ウユニ塩湖までのアクセスのまとめ
- 日本からラパスまでは北米orヨーロッパから南米主要都市を経由して行く
- ラパスからウユニまではボリビアーナ航空を予約(水曜日の直行便が狙い目)
- ウユニからウユニ塩湖へは現地ツアーのHodaka Mountainのツアーを利用
- ウユニからラパスへの帰路はTodo Turismoのバス利用にして旅費を節約してもいい
ウユニ塩湖 絶景旅の日程のまとめ
- 旅行に必要な日程はおよそ8日
- ぜひ予備日を入れて、天候や交通機関の不測の事態にも対応できるように
見てきたように、ウユニ塩湖までのアクセスはすべて個人で手配が可能です。
自分の都合や予算、天候に応じて旅の日程を組んでいきましょう。
その際はぜひこのブログのウユニ関連の記事を参考にしてみてください…
行程の一部又は全部を予約しておいたり、もしもの時の代替手段を把握しておくことで負担を減らせます。
この記事を参考に、ぜひウユニまでの旅を楽しんでください。
*この記事の情報は2023年2月現在の情報になります。
*必ず最新の情報を確認していただくよう、お願いいたします。
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